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「音色が悪いと言われます」「音色が暗いと言われます」
などなど音色に関する悩みも多く寄せられます。
音色の悩みの解決への道筋は大きく2つ。
1つはきちんと発声をリンクさせること。
これでほとんどの場合好転していきます。
もう1つは発声を見直すこと。
「いい声」をだそうとした時、ひとそれぞれ喉の動かし方の癖のようなものがあります。
よくある勘違いが喉を開こうとして、思いっきり下にばかり喉を引っ張って、結局のどや舌に力が入ってしまっている状態。
重みのある重厚な声のような気がしないでもないですが、実際には全然飛ばない力んだ声です。歌ってる人も聴いてる人も疲れます。
そうではなくて、本来喉はどんな風に開くのか、声はどんな風に響くのかきちんと理解して実践していけば、驚くほど楽に声が響くようになるのです。(毎日6時間合唱の授業で歌い続けても喉が潰れたことはありません)
それを管楽器に応用させていくことで、楽に自然に明るく響く心地よい響きが得られるようになります。
1つ付け加えると、金管楽器は唇の振動音を共鳴させて音を出す楽器ではありません。そこのところを勘違いするといつまでも苦しんでしまうので要注意です。
”息の流れで歌を歌うように演奏する”
ここをゴールに考えていきましょう♬
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