.jpeg)
レッスンで呼吸を一通り練習した後の良くあるやり取り。
「楽器を演奏するのに呼吸のほかに大事なものって何だろう?」
「アンブシュア・・・??」
「じゃあアンブシュアってなんだろう?」
「え?口の形かなぁ」
「どうして口の形がそんなに大事なんだろう?」
「うーん・・・言われてみるとわからないかも・・・」
そんなわけで、今回は今更ながら”アンブシュアとは何か”がテーマです。
何か上手くいかないときついつい「それはアンブシュアが悪いから」という発想になりがちですが実はそうではありません。
「アンブシュアは結果であって原因ではない」
つまり、アンブシュアが悪いから上手くいかないのではなくて、”何かの要因が上手くいっていないことでアンブシュアに不具合が起きている”、という考え方が正解!
ではその”何かの要因”とは何なのかというと、
それが呼吸と発声、発音原理の正しい理解です。
これらを順番に整えていくことで、息の流れで歌を歌うような吹き方ができるようになり、結果としてその時のアンブシュアがあなたにとってのベストなアンブシュアになっている。
こんな考え方で整えていくことが大切です。
この記事へのコメントはありません。