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”アンブシュアの形”
気になるところですよね!憧れのプレーヤーのアンブシュアの形を真似してみたことがある人も少なくないのでは?
今回はアンブシュアの形を決める要因は何なのか。どこからアプローチするとアンブシュアを整えることができるのか。
そんなお話をしていきたいと思います。
「アンブシュアの形を決めるのは当然口の周りの筋肉の使い方でしょ?」
当然そう考える方が多いと思いますが僕の考えは違います。
アンブシュアを形成するときに動く口周辺の筋肉は動かそうと思って動かしているのではなく、演奏する過程でやむにやまれず仕方なく動いているのです。
アンブシュアの形は自然形成が基本。意図的に筋肉を動かして整えるものではありません。
仮に、鏡を見ながら意図的に形を整えたとしてもおそらく合奏後には元通りです(笑)
では、「形」を決める要因はどこにあるかというと、
それは呼吸・発声・発音原理の正しい理解。
このあたりに解決のカギがあります。
特に口の中の形を整えることは非常に有効です。
楽器を演奏するとき、無意識に何らかの母音を選択しています。
それが「あ」なのか「い」なのか「う」なのか「え」なのか「お」なのか。
それによってアンブシュアはほぼほぼ決まります。
僕個人の意見としては「う」一択。理由は他でも書いたので見てみてください♪
呼吸・発声・発音原理の正しい理解を整えて、口の中は「う」。
自然と息の流れで歌を歌うような吹き方が出来上がります♪
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