【金管奏法講座】発声編 歌と楽器が同じになることはない

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「歌うように吹く」という考え方と」矛盾するようですが、歌の感覚と楽器を演奏する感覚が完全に一致することはありません。

発音原理が全く異なるのですから当然のことですね。

歌では、甲状軟骨のあたりにある声帯が空気の流れによって振動させられることによって音が出て、体に共鳴することで声となり体の外側の空間を震わせます。

一方管楽器は、口から流れ出た空気の流れが管の中を波となって流れ、ベルのところで一部は音となって外気を震わせ、大部分は帰ってくる。すると唇のところで出て行った流れと帰ってきた流れがぶつかる。そのことによって唇が振動させられるという仕組みによって音が出ているそうです。

とすれば、歌と管楽器では息の到達地点が全く異なります

歌を歌う時のような息の使い方で楽器を演奏することは不可能。

楽器がきちんと響くような息の使い方ができることで、初めて歌を歌う時の体の響かせ方を楽器に応用することができます。

ここに歌と楽器をリンクさせる難しさがあります。

ですが、やるべきことはとてもシンプルで、楽器を吹くときの息の使い方のまま声を響かせていくことでいとも簡単に歌声と楽器での演奏をリンクすることができます。

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