
「先生めちゃくちゃ覚えてるじゃないですか!」
先日レッスンでこんな言葉をいただきました!レッスン中に話したちょっとしたことを覚えていたことに驚いたようでした。教員経験が生きましたね!(笑)
レッスンが終わると必ず所見を書いています。
今日のレッスンはこんなことが良くなった、でもこんなところには課題があるから次はこんなことをやったらいいんじゃないか、こんな目標を話してくれたからこんな風になれるようにアドバイスして行こう、などなど…
そんなことをしていると自然に頭に入ってきてレッスンでも自然に出てきます。
せっかく話してくれたことは出来るだけ覚えておきたいものです。それでも忘れちゃうこともあるけど…
覚えていてくれる方が当然嬉しいし、その生徒がどんなふうになりたいと思っているのか出来るだけ寄り添って考えながら伴走していきたい。
将来はこんな仕事に就きたいと夢を話してくれる生徒もいます。
ただただ楽器が上手になるだけではなくて、楽器と共に豊かに生きていけるようにサポートしていきたい。どれだけ生徒が増えてもそんな在り方を貫けるように頑張っていきたいと思っています。
去年までは600人の授業見てきたんだから…まだまだ全然余力あります笑
さて、しばらく書いてない間にいろんなことがありました。
①吹奏楽部 文化祭での本番
②近隣の中学校の合唱祭の審査&指導
③茨城”おとのわ”プロジェクト始動
まず、8月から指導に携わっている吹奏楽部で、文化祭の本番がありました。
本番は学校のホール。照明や映像も駆使して演出も創意工夫溢れるこだわりの詰まった素晴らしいステージ!中高生の力でここまで作れるものなのだなと感心してしまいました。
本当に飲み込みの早い人たちでみるみるうちに変容していきます。
高い目標を掲げることに抵抗がないのも素晴らしいところです。達成できようができまいが、そこを目指せばこそ、努力に見合った変化・成長がある。まず目指す姿勢がとても良いのです。
必ず達成させたい。身の引き締まる思いです。
そして、時系列的にはそのちょっと前に近隣の中学校で合唱祭の審査員としてお声かけいただきました。
残念ながら本番は都合がつかずリハーサルのみの審査&指導でしたが、中学生の合唱、とても良いものです。一年生の純粋無垢で無邪気な演奏に心洗われ、三年生の難しい楽譜に誠心誠意向き合う演奏に心打たれました。「やっぱり良いな…」と呟いたら教頭先生に「たまに来るとね笑」と言われてしまいましたが笑
現場は大変ですが、子供たちとの活動は、なんと表現するのが適切かわかりませんが、大きな幸福感のあるものです。本番も聴く人の心に響く演奏ができたものと思います。
続いて、茨城”おとのわ”プロジェクト!
これについては【音楽とキャリア】の記事として書くつもりだったのですが日々に追われるうちに今になってしまいました。
このプロジェクトの内容をざっとお話すると、”演奏家と場をつなぎ生の音楽に気軽に触れられる場を地域に量産する”ことを目指したプロジェクトです。
ウェブサイトとしてプラットフォームを作り、演奏家や地域で音楽イベントが可能な場を持っている方に登録していただき、サイト上で演奏家を探したり、演奏の場を探したりできる。そして晴れてマッチングすれば音楽イベントが開催される。こんなことを目指しています。音楽家にとっては仕事を生み出すプラットフォームとなり、場を持つ方にとってはイベント開催の負担軽減になります。
ゆくゆくは音楽の先生方に提案し、芸術鑑賞教室やレッスン、審査、伴奏などをメール1本で発注できるような仕組みにもできればと考えています。
その第一弾として大親友のユーフォニアム奏者からの「茨城でライブできるところないかな?」とのLINEから、水戸のコミュニティスペースとつながり、水戸の街中でユーフォニアムテューバカルテットのLIVEが実現しました!
この調子で”おとのわ”の拡大に向け頑張りますので、仲間になってくださる方は是非ご登録お願い致します!!!(料金は発生しません。ただ投げ銭にて応援していただけたらとても喜びます…まだフォームはありませんが…)
そして、先の台風では僕の生まれ育った水戸も大きな被害を受けました。
他県にも台風の被害を受けた生徒がいます。台風の直後のレッスンだったので、心配で電話をすると、「実家に移動したから今日は予定通りレッスンを。こんな時だからこそ!」と。その生徒の通う中学校は、翌週吹奏楽コンクールの全国大会を控えていました。浸水した校舎から楽器を持ち出し、場所を変えて練習に取り組んだそうです。部員の中にはヘリで救助された生徒も、制服を流されてしまった生徒もいると…
そんな状況下でも前向きに立ち向かう姿勢にすっかり心打たれてしまいました。
その日は吹奏楽部でそのお話をさせていただきました。吹奏楽部の生徒たちにも響くものがあったように思います。
そして、その生徒の中学校は見事銀賞を受賞!本当に凄すぎて何も言えません。負けずに頑張らねば!
あまり書かなかったこの2ヶ月ほどの間にいろんな事がありました。
そして気づけば開業から半年が過ぎました。
お陰様でなんとか軌道に乗りつつあります。
開業当初から教室のビジョンとしてきた2つのこと。
①吹き方の悩み解決のサポート。
②音楽家としての活動のサポート。
これらを実現するための土台はほぼ整いました。
“おとのわ”が形になるよう引き続き拡充を目指します。
そして、楽器と共に豊かに生きる音楽人生のサポーターとしての教室であり続けたいと思います。
今後は演奏活動・教育活動・地域活動により一層注力し、そこで得た学びや気づきを自分の中の整理を兼ねて、こちらで書き記していこうと思います。
長文お付き合いいただきありがとうございます♬
ではまた。




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鴇田君とは学生時代に苦楽を共にした学友です。 友達だからお勧めしているんじゃ無いか?とお思いになるかと思いますが、、違います!
僕も実際にメソッドを参考にさせて頂き、自身の指導に役立てられると感じた為お勧めしたいと思っています。
まだまだ金管楽器教授法は研究が試されきっていない分野であり、体系立てて指導されるようなメソッドが少ないのが現状です。
しかも、そのようなメソッドは理解することが難しかったり、実際に悩みを抱える奏者に寄り添ったものではなく、どうやったら"演奏家になれるか""楽器の奏法をマスターできるようになるか"に重きを置いたものが多いと感じます。
その為、演奏家を目指さずとも楽しく楽器を学びたい、楽器をより効率的に身体に負担なく演奏できるようになりたいという人にとっては敷居が高く、習得が困難に感じることが多いのではないかと思います。 沢山の人が奏法に悩みを抱えているのはそれが原因かもしれないと感じています。
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ユーフォニアム奏者 安東京平 国立音楽大学講師 【主な受賞歴】 第24回日本管打楽器コンクールユーフォニアム部門第1位、第25回ファルコーニ国際ユーフォニアムコンペティション第1位、SERTEC(ITECレジョナルカンファレンス)ユーフォニアムソロコンペティション第1位及びユーフォニアム・チューバ4重奏コンペティション第1位(Boreas quartet)、第2回リエクサブラスウィーク・国際ユーフォニアムコンペティション第3位、第11回済州島金管コンペティションユーフォニアム部門第2位



鴇田金管奏法教室 ~ スタッフ紹介 ~ スタッフは全員現役のプレーヤーです♪

鴇田 英之(ときた ひでゆき) ユーフォニアム奏者/吹奏楽指導者/教員 鴇田金管奏法教室代表 国立音楽大学卒業、同大学院修士課程修了 担当:金管楽器全般
たくさんの方がもっと金管楽器を楽しめるように、そして、たくさんの音楽家が生き生きと活躍できるように、日々奮闘しています! 詳しいプロフィールはこちら 【鴇田英之 公式WEBサイト】

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