
8月30に行われた「つくば100人会議」に登壇させていただきました。
これまでの活動を振り返りながら目指すゴールを明確にできたとともに、ヴィジョンを知っていただいたり情報交換できたりと有意義な時間になりました。
今回は、【音楽×地域】を大きなテーマとして、自己紹介の後3つの柱でお話させていただきました。
①フォーカル・ジストニアの説明と、練習の考え方の概要
②管楽器奏者のキャリアの課題
③地域×音楽×教育
①の奏法関係に関しては、これまで書き続けてきたのでここでは詳述しません。
ざっとまとめると、
・効率良く練習できる仕組みがある事で他の何かとの両立や生活の充実を目指す。
・部活動でも如何に効率良く練習できるかがより一層大切になっている。
(地域サイドの支援も併せて必要⇨既にクラブチームのような仕組みを作っている地域も少なくない。)
②のキャリア関連については、記事をこれから充実させていきたいところですが、実現したい事をざっくりまとめると以下の2つ(またはこれら2つを同時に解決するもの)
・音楽の場を作りたい方と音楽家とのマッチング
・音楽の専門的知識・技能を生かしたり活動や勉強を続けることが可能な職業と音楽家とのマッチング
力を生かしたいプレーヤーが、力を生かせる場。
音楽に触れたい人が、もっと気軽に音楽に触れられる場。
そんな繋がりを作るための仕組み。
これらを実現すべくほんの少しずつ動いています。
1人では到底アイディアもでてこないような事も人とつながることで見えてくる事があります。
革新的なアイディアだと感じたり、疑わしいとさえ思えてしまうような事も、他の業界では実は何の目新しさもない当たり前のことだったり。
プレゼンの後、沢山の方が集まってくれて音楽談義で盛り上がりました!(しかも、科学者の街つくばのコワーキングスペースで!)
音楽に触れる場の需要が無いわけがない。
もっとたくさんの方と気軽に音楽を共有できる場があって良い。
他の記事にも書きましたが、今コワーキングスペースで合唱の授業をやっています。
音楽をやりたい人、音楽に触れたい人はたくさんいるのだという事を痛感しています。
では、何が問題かと言えば音楽が社会とあまり繋がろうとしていないんじゃないだろうか。
③地域×音楽×教育
もっと気軽に生の音楽に触れられる場がもっと地域にあったらいいのに。
そんな想いで今、少しずつ動き出しています。
・コワーキングスペースでの音楽の授業(出入り自由、参加費無料)
・練習できる場を地域に開く(⇨将来的にコワーキングの音楽版やアート版という発想も)
・街角で気軽に聞ける音楽イベントの企画(進行中!)
力を生かしたいプレーヤーも、音楽に触れたい人もたくさんいるのだから、受け取ってもらえる形になるように工夫して提供する場を作っていきたい。
こんなことを実現すべく、超長期スパンで動いています。
忘れた頃に思ってもみない形で実現したり、既に実現していたことに気づいたりするんじゃないかな。
ということで、明日からまた異業種に飛び込んで勉強してきます笑
この記事へのコメントはありません。