【金管奏法講座】楽器を使わず、1日3分で理想の状態をキープする魔法の練習法 第4回アンブシュアの外観を決めるのは口の中の形〜無意識に選択している母音がアンブシュアの形を決める〜

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前回まで、呼吸と発声のお話をしてきました。

ここまでで、実はもう身体の使い方はほぼほぼ整っています。
今回は、その呼吸や声の響かせ方を楽器の演奏にリンクさせるための方法についてお話したいと思います。

「アンブシュアは原因ではなく結果」という言葉、もう何度も出てきましたね。

アンブシュアの原因となるものは、 呼吸 発声 そして、口の中の形
これらを順番に自分で整えられるようになると、日々の調子にあまり振り回されなくなります。

〜口の中の形〜

音を出すときには、無意識になんらかの母音を選んでいます。
あーと吹く人もいれば、 いーの人も、うーの人も、えーの人も、おーの人も…

どれがいいかという話はひとまず置いておいて、 この中の何を選ぶかで、アンブシュアの形が決まってきます。

例えば、”お”とか”あ”で吹いている人が、もっと音に安定感や芯を出したいからと唇を無理に締めたところで、違和感に耐えきれずすぐに元に戻ってしまいます。
(学生時代の僕がそうでした…笑)

外からアプローチすることはあまり本質的ではないようです。

現時点で僕は”う”がベストかなと思っています。
うの母音で歌うように吹くと、

・口の中が適度に狭くなる。
・息も真ん中にフォーカスされ音に芯が生まれる。

などのメリットがあります。

その結果として、アンブシュアをあまり意識しないで、息の流れで歌を歌うような吹き方ができるようになってきます。

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  • 2019 04.09
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