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先日まで「楽器を使わず、1日3分で絶好調の自分をキープする魔法の練習法」と題して僕のレッスン内容をお伝えしてまいりました。
読んでくださった方々本当にありがとうございます!
さて、新シリーズを始めたいと思います。
題して「楽器がなくてもできる!超時短練習法」
今、どこもかしこも練習時間がありません。
それでも充実した演奏活動は続けていきたい。
このジレンマの解消への一助となるべく、先日の「楽器を使わず、1日3分で絶好調の自分をキープする魔法の練習法」をベースとした新シリーズをお届けします。
先のシリーズで楽器を吹く身体は整った。 では、いよいよ曲の練習をするときです。
部活の時間もどんどん短くなっています。
みんなで練習できる短い練習時間は音楽的に充実した時間にしたい。
そのために一人一人ができること。書いていきたいと思います^_^
楽器がなくてもできる!超時短練習法vol.1
では、新シリーズ「楽器がなくてもできる!超時短練習法」始まります。
さて、前回のシリーズでは、 「楽器を持つ前に、理想的な状態を体に覚えさせる」ことをコンセプトにやってきました。
一連の練習法を継続することで、 「息の流れで歌を歌うように吹ける」 「1日3分で絶好調の自分をキープできる」 こんなメリットのある練習法でした。
今回も考え方は同じです。
「楽器を持つ前に、その曲を吹く準備を体に覚えさせる」
こんな考え方で練習方法を提案していきます。
1.基本的な考え方
あるピアニストのお話です。
そのピアニストはコンサーティストとしても第一線で活躍しながら、他にも仕事をもち多忙な毎日を過ごしていました。
ピアノを弾く時間もそんなに長時間は取れません。
一番使える時間は移動時間です。
電車の中で、楽譜を読み、ピアノを触る前にしっかりとイメージを作ります。 指使いも決めてしまいます。
そして、イメージが固まってきてから、 いよいよピアノに向かいます。
実際に音を出すときには、 作りあげたイメージが音で表現されることに集中します。
イメージと実際の演奏のギャップを埋める作業です。
こうして、多忙な毎日の中でも一流の演奏を作り上げる。
…と、 ちょっと雲の上のお話に感じてしまうのですが、 目指す先は違えど、やることは同じです。
2.管楽器の場合どうするか
では、管楽器に置き換えてみましょう。
①理想的な体の使い方を日々整えておく。(「楽器を使わず、1日3分で〜」参照)
②楽譜をドレミで言えるようにする。
③楽譜をドレミで歌えるようにする。
④楽譜を息の流れとタンギングで歌えるようにする。
⑤息の流れとタンギングだけで、求める演奏を表現できるようにしておく。
⑥指使いもセットで練習しておく。
楽器で音を出せる時間は限られていても、ほんのちょっとの隙間時間で、こんな練習ならできてしまいます。
ここまで各自でやっておけるようになると、
・個人練習、パート練習での譜読みの時間を大幅に削減できる。
・譜読みのスピードが上がり、取り組める曲数が増える。
・初見に強くなる。 などなど、練習の効率化が図れます。
するとみんなで吹ける時間が増え、 合わせる楽しさ 意見を出し合ってみんなで作り上げる楽しさ といった合奏の楽しさを味わうことができます。
音色どうする?
強弱どうする?
リズムはどう? テンポは?
構成は?
各パートどんなふうに重なってるの?
なぜそう書いてあるんだろう?
みたいなことを話し合いながら作曲者の意図に迫る。
という活動ができると思います。
それでコンクール勝てるかというとそうではないと思いますが、音楽の楽しみ方を学ぶ場になるんじゃないかな。と思います。
あくまで個人的見解です。
3.話が飛躍しましたが…
ということで、そのために、 楽器がなくても一人一人がやっておくことができるちょっとした練習を紹介していきます。
次回は ①理想的な体の使い方を日々整えておく。 まずここから!
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鴇田君とは学生時代に苦楽を共にした学友です。 友達だからお勧めしているんじゃ無いか?とお思いになるかと思いますが、、違います!
僕も実際にメソッドを参考にさせて頂き、自身の指導に役立てられると感じた為お勧めしたいと思っています。
まだまだ金管楽器教授法は研究が試されきっていない分野であり、体系立てて指導されるようなメソッドが少ないのが現状です。
しかも、そのようなメソッドは理解することが難しかったり、実際に悩みを抱える奏者に寄り添ったものではなく、どうやったら"演奏家になれるか""楽器の奏法をマスターできるようになるか"に重きを置いたものが多いと感じます。
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またこのメソッドはオンライン教材である為、自分のタイミングで何度でも改めて確認ができる事がなによりも魅力かと思います。
レッスンの記憶は曖昧になりがちですが、何度も反芻して学ぶことができるのでいつでもどこでも何度でも確認することができます。
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ユーフォニアム奏者 安東京平 国立音楽大学講師 【主な受賞歴】 第24回日本管打楽器コンクールユーフォニアム部門第1位、第25回ファルコーニ国際ユーフォニアムコンペティション第1位、SERTEC(ITECレジョナルカンファレンス)ユーフォニアムソロコンペティション第1位及びユーフォニアム・チューバ4重奏コンペティション第1位(Boreas quartet)、第2回リエクサブラスウィーク・国際ユーフォニアムコンペティション第3位、第11回済州島金管コンペティションユーフォニアム部門第2位



鴇田金管奏法教室 ~ スタッフ紹介 ~ スタッフは全員現役のプレーヤーです♪

鴇田 英之(ときた ひでゆき) ユーフォニアム奏者/吹奏楽指導者/教員 鴇田金管奏法教室代表 国立音楽大学卒業、同大学院修士課程修了 担当:金管楽器全般
たくさんの方がもっと金管楽器を楽しめるように、そして、たくさんの音楽家が生き生きと活躍できるように、日々奮闘しています! 詳しいプロフィールはこちら 【鴇田英之 公式WEBサイト】

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