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「音量が足りなくて困っています」「音が小さい、もっと鳴らせと言われます」
こんな声もよく聞きます。
実は音量の問題も発声で解決することができます。
少し話はそれますが、あなたの身近な音が大きい人を思い浮かべてください。
どうですか?声の大きい人が多くないですか?
音は起きいけど喋る声はとても穏やかな方もいますが、そういう方も歌った時の声量はものすごかったりします。
では、しっかりと声を響かせるにはどうしたら良いのでしょう。
まず大切なのは呼吸です。
歌の正体は息の流れですので、まずその息の流れがしっかりと支えられたものであることが大切です。
ではさらに深めて、その息の流れを支えるのはどこの筋力なのでしょう。
それは息を吐くための筋力です。お腹をへこませる腹筋や、咳払いをした時に前に押し出すように動くおへその少ししたのあたりの腰周りの筋肉など、息を押し出す力が息の流れを支えます。
これらによって支えられた気流を自然に効率よく共鳴させることで豊かな響きが得られます。
ポイントは頭の骨です。耳から上が頭蓋骨、その下が顎ですが、この両耳のライン(頬骨のあたり)から上を効率良く響かせることができるようになると、良くまとまった芯のある明るく豊かな音が気持ちよく飛んでいくようになってきます。
音量は力で作り出すものではなく、”よく響く”状態を目指すことで豊かな遠くまでよく届くサウンドを作ることが大切です。
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