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「息を吸うとき肩を上げてはいけないよ」
言われたことないですか?
一昔前はよく言われたものでした。
今ではあまり言わなくなってきているようですが、そもそもどうして今は上げても良くて昔はダメだったのでしょう?
平たく言えば影響力ある偉い先生の鶴の一声なんでしょうが・・・
少し実験してみましょう。
思いっきり肩を上げてみてください。
もっとあがります。
まだいけます。(肩悪い人は無理せず)
では、息を吸ってみましょう!
どうですか?
かなり吸いにくいのではないかと思います
おそらくこの理由から昔は「肩を上げてはいけないよ」ということになったのだと思われます。
ただそれが行き過ぎた。
息を吸うとき、肋骨が広がるように動くというのはほかの記事でも解説していますが、肋骨は鎖骨につながっています。
鎖骨は肩や腕につながっています。
フルでブレスをとったとき最終的には肩も上がるのです。
こんな理由から現在では「肩を上げるのは悪いことではない。昔の指導は間違っている!」みたいな論調がありますがそれもまた行きすぎですよね笑
どちらも間違ってない。
最初から上げてしまっては吸いにくいし、最後まで上げなかったらフルで吸うことができない。
ただそれだけのことです。
こんな話小中学生にすると、「はは!当たり前じゃん!」となります。
本来知っていたことを思い出すような感覚が大切です。
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